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[108] Re: <note> の対象範囲の指定について



 浅海です。

清秀紀/SEI Hideki <seih@dig-it-all.net> writes:

> <note> で対象範囲が明確に指定できると、より厳密な註釈 (語弊
> があるかもしれません) が可能になるのではないかと思います。

 なるほど、これはいいアイデアですね。
 <note>はLaTeXの\footnote相当のことがしたくて作ってみたのですが、
LaTeXの文法に引きずられていたかもしれません。

 「<note description="注釈">本文の一部</note>」の文法に、弱点があると
するなら、注釈の所が属性になっていることです。
 属性にしてしまうと、<i>や<a>など地の文で使える方法が使えなくなってし
まいます。

 実はchapterやsectionのtitle属性も同じ問題があったのですが、これは

<chapter>
  <title>これは<b>タイトル</b>です</title>
</chapter>

を本仕様として、

<chapter title="これはタイトルです">
</chapter>

をその短縮形という扱いにすることで対応しました。

 この方式のアナロジでいけば、「<note><description>注釈</description>
本文の一部</note>」という指定方法になります。
 そしてその短縮形が「<note description="注釈">本文の一部</note>」とな
ると美しいかも。
 この場合の問題は<description>というタグの導入の是非です。他にも汎用
的に使えるメドがあるなら導入しやすいのですが。

 あるいは、「<span note="注釈">本文の一部</span>」&「<span><note>注釈
</note>本文の一部</span>」とした方が、<description>という新たな概念を
導入しないで済むので良いかもしれません。

 この<note>の問題は、ドキュメントのメタな情報をどのように埋め込むのか、
というXMLフォーマット設計上、とても本質的なものだと思います。
 ボクの最近の設計上の好みで言うと、

(1) 純粋なデータは属性
(2) 混合内容モデルのデータはメタの情報を設定する専用タグを本線に、省略
  形として属性を使う

という感じです。
 今回の<note>も、この方針で再設計するのが良いような気がしてきました。


 余談ですが、HTML上の<note>に関しては、Dynamic HTMLを使ったtooltips的
な表示も考えています。
 今回の<note>方式は、注釈対象の文字列をハイライト表示できるので相性が
良いかもしれないですね。

-- 
あさみ@よこはま (http://www.netpassport.or.jp/~wtasami/)