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[107] <note> の対象範囲の指定について
- To: SmartDoc User ML <sdocusersj@ml.asahi-net.or.jp>
- From: 清秀紀/SEI Hideki <seih@dig-it-all.net>
- Date: Mon, 04 Sep 2000 18:23:00 +0900
<note> に関してウェブの [Tips] にも記載されていないので、まっ
たくの勘違いである可能性があります。その場合は、読み飛ばして
ください。
***
<note> で対象範囲が明確に指定できると、より厳密な註釈 (語弊
があるかもしれません) が可能になるのではないかと思います。
たとえば、現状の <note> では下記のような註釈が可能です。
【ソース】
浅海氏の開発したSmartDoc<note>URLはhttp://example.com/。
</note>は……。
【生成例】
浅海氏の開発したSmartDoc (1) は……。
(1) URLはhttp://example.com/。
「より厳密な註釈」は、下記のような使い分けを想定しています。
<a> タグに近い使い方です。
【ソース】
浅海氏の開発した<note description="URLは
http://example.com/。">SmartDoc</note>は……。
【生成例】
浅海氏の開発した<strong>SmartDoc</strong>(1) は……。
(1) URLはhttp://example.com/。
【ソース】
<note description="SmartDocの他に、Relaxerの開発者として
も著名である。">浅海氏の開発したSmartDoc</note>は……。
【生成例】
<strong>浅海氏の開発したSmartDoc</strong>(1) は……。
(1) SmartDocの他に、Relaxerの開発者としても著名である。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、生成例の <storng> タグ
は、<note> の範囲を明確にするための表現を抽象的に表していま
す (実際、どういう風に表現するかは、ここでは問いません)。
ほとんどの場合、文脈で註釈の指し示す範囲は明らかですし、また
註釈で再度範囲を示すことも可能です。
【ソース】
浅海氏の開発したSmartDoc<note>SmartDoc: URLは
http://example.com/。</note>は……。
【生成例】
浅海氏の開発したSmartDoc (1) は……。
(1) SmartDoc: URLはhttp://example.com/。
ですから、特にこの種の機能 (構文?) が必須という訳ではありま
せんが……。
以上、特に要望というわけでもなく、「思いつきを述べている」く
らいに受け取っていただけると助かります。
-- 清